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(17)ソクラテスがやって来た理由(わけ)/2004年1月5日

 日曜日は,週一回の,ハムスターの水槽大掃除の日.今日もソクラテスとガリは絶好調である.回しすぎで軸が磨り減り,2カ月で分解しかかっていたしまった回し車を新調したので,うれしくて仕方ないらしい.二匹並んで機嫌よく回している.
ソクラテスです ソクラテス一人回し ソクラテスとガリ,並んで回しています
 ハムスターを飼うことになった経緯は,こうだ.
 自閉症児のためのツールの開発打合せをしていたら,愛媛大学の村田先生が,映画「レインマン」の話を始めた.その映画のタイトルを聞いたことはあったが,見たことがなかった.それで,近所のレンタルビデオショップで借りてきた.
 「レンタルビデオショップでビデオを借りる」という方法を知ったら(これまで無縁だったので),おもしろくなって,「レインマン」を返すついでに,また借りてしまった.小学生の頃大好きだった本「ドリトル先生アフリカ行き」の,あのドリトル先生の映画.すると,中に登場するモルモットがかわいいのなんの.それで,モルモットを飼いたくなり,Googleのイメージ検索でモルモットの画像を見ていたら,ますます飼いたくなった.翌日,金魚を買いに行くという国安のお供で,「豊田熱帯魚」へ行ったら,今度は耳の垂れたウサギがいて,擦り寄ってきた.XMLの仲間の,かこかつさんのページの「雅ちゃん」を思い出し,ますますモルモットとかウサギとか,何か小動物を飼いたくなってきた.
 すると国安が「今度は黒らんちゅうがほしいからDIKナーサリー朝生田店へ行く,道案内せよ」という.付いていったら,モルモットも,ウサギも,いた!! でも,大きくて寿命が長くて事務所では飼えないと思ったので,ハムスターを飼うことにしたのだ.ハムスターは,大昔,ジョディ・フォスターの「白い家の少女」に出ていたのを見て,かわいい生き物がいるもんだなと思ったけど,自分が飼うようになるとは思っていなかった.
 実は,「ウイラード」とカミュの「ペスト」のせいで,いかにもネズミというタイプは苦手である.それでペット用としての歴史があって,尻尾の短いロボロフスキーを飼うことにした.やつらの,「我関せず」という態度,群れない姿勢が気に入った.
 最初は一匹だけ,ソクラテスを飼ってきた.ところが,ペットショップでは多頭飼育だったので,なんだかつまらなさそうにしている.ガリを買ってきて入れてみると,よく動くようになった.以来,二匹の部下の世話をしている.
 つまり,いま,事務所に,ソクラテスとガリがいるのは,ダスティン・ホフマンの演技が上手かったからである.
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