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新作情報!!「Al Di Meola "New World Sinfonia" 2008 Live in Milano
」。
視聴できます。Infinite Desire,スタジオ録音盤とは異なる,静かなフレーズが,これもまた良いです。
20数年来のファンで、リーダー作で持っていないのは、4枚だけという、フリークです。
私が最も好きなのは、「Misterio」(World Sinfonia / THE GRANDE PASSION 収録)です。
これは,存在の根源的な哀しみをそのまま音に置き換えたような曲です。豊かな曲想、ダイナミックで繊細なアレンジ。速弾きのメロディーラインの煌くような流れ。私は、ファリャやサティといったところのクラシックも好きですが、(フォーレの「レクイエム」は別として)これほど深く美しい曲を他に知りません。
エレキの速弾きや、スーパーギタートリオの壮絶バトルは、AL DI MEOLAの一面に過ぎません。AL DI MEOLAは、独創性あふれる曲を創ってアレンジし、それを他のギタリストでは真似できない正確なテクニックで表現する芸術家です。
個人的に好きな曲、Best10をあげると(現時点では)、1.Misterio、2.The Grande Passion 3.Azzura - Big Sky Azzura、4.Beyond the Mirage、5.Tao、6.Indigo、7.Zona desperata、8.Innamorata、9.Fantasia Suite、10.Orient Blue Suite、....といった順番でしょうか。やはり最近の曲の方が、エネルギーだけではなく、深い叙情性があります。
Amazonに倣って星を付けて評価を示すべきなのかもしれませんが、神様の曲を評価するなんぞ、恐れ多くて出来ません。あくまで個人的な嗜好による感想にとどめています。
AL DI MEOLA オフィシャル・サイト(アクセスキーは「A」)。ツアー日程やアルバムリストなどが載っています。
| タイトル | 収録曲 | 感想 |
|---|---|---|
| イチオシ!! リベル・タンゴ The Grande Passion, 2000, TELARC, studio recordings |
1.ミステリオ 2.ダブル・コンチェルト 3.プレリュード:アダージョ・フォー・テレサ 4.ザ・グランド・パッション 5.アジア・デ・キューバ 6.孤独 7.オパス・イン・グリーン 8.リベルタンゴ 9.アズカー | ディメオラの数あるリーダー作の中から1枚を奨めるとするなら、私は迷わずこれを選ぶ。静謐を湛えた「3.プレリュード」に続いて始まる「4.ザ・グランド・パッション」は必聴。トロント交響楽団と,ギターの統一感が素晴らしい。過去のクラシックの名曲を越えた,名曲。「1.ミステリオ」は拍子が切り替わるユニークな楽曲で,さまざまな音を繰り出すギターに繊細なピアノと歯切れの良いストリングスが絡むという,緻密で豊かなアレンジ。非常に複雑な楽曲だが,統一感がある。アストル・ピアソラの楽曲のアレンジの妙と、リズム感の素晴らしさ。1音1音が計算され尽くしたさり気ない速弾きと、調和のとれた和音、シンセサイザの音の魔術。ディメオラがテクニカルなギタリストという以上に,個性的な作曲家であることを魅せつける,ワールドワイドな感動が満載の一枚。一言でいうなら「緻密」な作品集。収録曲全てが,異なる角度からディメオラの世界を切り取っている。 |
| 高い芸術性! インフィニット・デザイア The Infinite Desire, 1998, TELRAC, studio recordings |
1.ビヨンド・ザ・ミラージュ 2.シェイキング・ザ・スピリッツ 3.ヴィッチーニ 4.イン・マイ・マザーズ・アイ(メモリーズ・オブ・テレサ) 5.インフィニット・デザイア 6.インヴェンション・オブ・ザ・モンスター 7.イスタンブール 8.アズーラ 9.ビッグ・スカイ・アズーラ 10.レース・ウィズ・デヴィル・オン・ターキッシュ・ハイウェイ 11.ヴァレンティーナ 12.インフィニット・デザイア(ヴォーカル・ヴァージョン) | 「1.ビヨンド・ザ・ミラージュ」からディメオラの感性に包まれる1枚。2曲目の(「Kiss My Axe」の13曲目のタイトルにもなっている)長女Orianaのボーカルが、「かごめかごめ」に聴こえてしまうところが、中東―アジアのオリエンタルなイメージの類似性を感じさせる。絵画に触発されて作ったという「3.ヴィッチーニ」は、絵画のフォルムの解釈が面白い。「5.インフィニット・デザイア」は、ヴォーカルバージョンも収録されている。テクニックでは、スーパーギタートリオで演奏する予定だったという「6.インヴェンション・オブ・ザ・モンスター」が口あんぐりの演奏。個人的に好きなのは「8.アズーラ」~「9.ビッグ・スカイ・アズーラ」(2曲で1組)。名曲だ!ギターは熱く、キーボードは冷静(Rachel Z)、楽曲は、奥さんと二人のお子さんへの謝辞が記されている通り、あたたかい。11曲目は次女のために書いた曲かもしれない。 |
| 新作!! コンスクエンス・オブ・カオス Consequence of Choas, 2006, TELARC, studio recordings |
1.San Marco(moderna) 2.Turquoise 3.Odyssey 4.Tao 5.Ascar 6.Sanctuary 7.Hypnose 8.Red Moon 9.Cry For You 10.Just Three Words 11.Tempest 12.Storm Off-Shore 13.Black Peals 14.Africana Suite 15.San Marco(vecchio) |
全曲オリジナルの新作。エレキとアコギの合わせワザがこなれてきた1枚。チック・コリアも参加の、ゴキゲンな1枚といった感じ。相変わらず精密なアレンジだが、「Flesh On Flesh」のようなコアな複雑さを感じさせないので、フリークでなくても、聴きやすい仕上がり。P.R.S.弾き倒しで、凄いテクニックをサラリとやってのけている。個人的に好きなのは「4.Tao」。「2.Turquoise」の表現は完成度が高く、隙がない。「11.Tempest」、「14.Africana Suite」の演奏は、筆舌に尽くしがたい。演奏があまりに安定しているので聞き流してしまうが、こんなことは誰もできない。やはり人類ではない。家族全員の写真が載っていて、あたたかい印象を受ける。 |
| フリーク向け! フレッシュ・オン・フレッシュ Flesh On Flesh, 2002, TELARC, studio recordings | 1.ゾナ・デスペラータ 2.イナモラータ 3.メニナス 4.フレッシュ・オン・フレッシュ 5.フガータ 6.ディープ・アンド・マッドリー 7.サファイア・ソレイユ 8.セニョール・マウス | 完成された作品集。「1.ゾナ・デスペラータ」から、エレキとアコギの併用というアレンジの力技を見せつける。「2.イナモラータ」「7.サファイア・ソレイユ」と、オリジナル曲のアレンジが見事。いろいろな要素を取り込んでイメージが変化し続けるのに、散漫になっておらず、統一感がある。さらにテクニックが進化して、こなれてきており、ものすごいことをしているのに、サラリと聴けるところが、恐ろしい。テーマにもなっている「4.フレッシュ・オン・フレッシュ」は、珍しく明るいナンバーだが、構成がユニーク。何度聴いても楽しいナンバー。「8.セニョール・マウス」は、チックコリアの作品で、よく取り上げられているが、個人的には、ディメオラのギターの魅力が満喫できる多重録音による、この演奏が一番好きだ。最近の1枚として,必聴。 |
| 不思議な,哀愁感。 ビューティフル・ラブ Beautiful Love, 2008, studio recordings |
1. Softly As In A Morning Sunrise 4. Captain Marvel 9. Chiquilin De Bachin |
Eddie Gmez,Billy Drummnd,Yutaka Kobayashiのトリオに,3曲参加。ピアソラの「9. Chiquilin De Bachin」が,Yutaka Kobayashiの繊細なピアノに,ギターが絡み合い,不思議な哀愁感を漂わせている。この一曲は必聴! |
| ノスタルジック! ハート・オブ・イミグランツ World Sinfonia Ⅱ - Heart of the Immigrants, 1993, TOMATO, studio recordings |
1.Night Club 1960 2.Vistaero 3.Carousel Requiem 4.Tango II 5.Under a Dark Moon 6.Bordel 7.Indigo 8.Heru Mertar/Don't Go So Far Away 9.Parranda 10.Somebody My Prince Will Come 11.Caf 1930 12.They Love Me from Fifteen Feet Away 13.Milonga del Angel |
「Heart of the Immigrants」のテーマに添った、ノスタルジックな曲想。ピアソラ・ナンバー、特に「1.Night Club 1960」は聴きごたえがあるが、やはりディ・メオラ自身の曲「2.Vistaero」「7.Indigo」が素晴らしい。ユニークなのは、「3.Carousel Requiem」で、サティの「パラード」(ピアノ版ではなく、タイプライタの音などの入った交響曲版)を進化させたような曲。「9.Parranda」は、バンドネオンとギターが絡むナンバーで、近年のヴォーカルとの協演「Cosmopolitan Life」収録の「Tango」のヴォーカル部分をバンドネオンが演奏しているようなイメージがある。暗さ一辺倒なので、エレキのディ・メオラ好きには首をかしげたくなるかもしれないが、同時に「深さ」があるので、個人的には好きな1枚。ディ・メオラの場合、テーマの表現力が優れているので、そのテーマに共感できるかどうかが、評価の分かれ目になるように思われる。 |
| 超絶技巧バトル! フライデイ・ナイト・イン・サンフランシスコ~スーパー・ギター・トリオ・ライヴ!(ジョン・マクラフリン,パコ・デ・ルシア,アル・ディ・メオラ) Friday Night in San Francisco, 1981, PHILIPS, recordings with Guiter Trio |
1.地中海の舞踏~広い河 2.黒い森 3.フレボ 4.幻想組曲 5.ガーディアン・エンジェル | 言わずと知れた,「あの」スーパーライブ。20数年前,パコ・デ・ルシアを知った後で,NHK-FMでこのライブを聴き,アルディメオラの存在を知り,作曲と音の響きに感動して,このように長年ハマることになってしまった。もちろん,3人の超絶技巧に言葉を失い,ぶっ飛んだことはいうまでもない。これはいつ聴いても、凄い!の一言しか出ない。「1.地中海の舞踏~広い河」の掛け合いが絶賛されるが、ジョン・マクラフリンのペンによる「5.ガーディアン・エンジェル」の楽曲の素晴らしさ、「4.幻想組曲」のディメオラのギターの響きを生かしたヴィジョンと、後半の3人の速弾きの掛け合いは素晴らしい! |
| ワールドワイド! コスモポリタン・ライフ/サービストラック付き(アル・ディ・メオラ&レオニード・アグーチン) Al Di Meola & Leonid Agutin - Cosmopolitan Life, 2005, Ole Records, recordings as guest |
1.キューバ・アフリカ 2.コスモポリタン・ライフ 3.ノーバディ 4.プライス・トゥ・ラーン 5.タンゴ 6.スマイル 7.ポルトフィーノ 8.イフ・アイル・ゲット・ア・チャンス 9.ブルー・リヴァー 10.シェイド・オブ・ユア・ワールド | ワールドワイドなテーマのポップス。音韻を重視したアレックス・シノの歌詞と,レオニード・アグーチンの一音一音を大切にした歌い方に,超高速演奏にも関わらず音の響きが完璧なディメオラのギターが完全にフィット。1つの音が大切に扱われて丁寧に積み上げられている。「1.キューバ・アフリカ」と「5.タンゴ」のギターの絡み方が素晴らしい。「7.ポルトフィーノ」は、アルパで弾けば似合いそうなフォルクローレっぽいナンバーだが、詩がオシャレ。但し、付属のDVDは???「1.キューバ・アフリカ」の映像と編集はクールだけど、演奏するディメオラが撮影で疲れてる感じだし、「2.コスモポリタン・ライフ」は、きれいなオネイサンがクネクネ踊ってばかりで、ポールリードスミスを弾くディメオラの手元が、あまり映っていないのが残念。 アグーチンの奥さんのアンジェリカ・ヴァルム(キュートな声のシンガー)が、1、3、8に参加している。 アグーチンのオフィシャルサイト...らしい(但し、大半はロシア語) 「コスモポリタン・ライフ」のオフィシャルサイト...らしい。 |
| 繊細な寂寥感! ディメオラ・プレイズ・ピアソラ Di Meola Plays Piazzolla, 1996, BULE MOON, studio recordings |
1.Oblivion 2.Caffee 3.Tango Suite, Pt. 1 4.Tango Suite, Pt. 2 5.Verano Reflections 6.Night Club 7.Tango II 8.Bordel 9.Milonga del Angel 10.Last Tango for Astor |
バンドネオンとギターの響きの絡み合う、極上の1枚。感動する以前に、テクニックのあまりの繊細さに耳を奪われがちになる。どの曲も素晴らしいが、とりわけ「5.Verano Reflections」と、3.4.5.の一連のタンゴ組曲がお奨め。「Tango Suite」は、ライブ(DVD)でもおなじみ。1音1音を高速でありながらも丁寧に弾くディ・メオラでなければ、この演奏はできない。 |
| 緩急自在に繰り出す音! ソロでアストル・ピアソラを弾く Diabolic Inventions and Seduction for Solo Guitar, Volume I, Music of Astor Piazzolla, 2006, studio recordings |
1. Campero 2. Poema Valseado 3. Tangata del Alba 4. Adios Nonino 5. Tema de Maria 6. Milonga del Angel 7. Romantico 8. Milonga Carrieguera |
緩急自在、1音1音を丁寧に紡いだアルバム。「Adios Nonino」が良い。「Milonga del Angel」は「World Sinfonia Ⅱ - Heart of the Immigrants」にも収録されていたが、今回のソロも味がある。 |
| 個性を凝縮! キス・マイ・アクス Kiss My Axe, 1991, TOMATO, studio recordings |
1.South Bound Traveler 2.Embrace 3.Kiss My Axe 4.Morocco 5.Gigi's Playtime Rhyme 6.One Night Last June 7.Phantom 8.Erotic Interlude 9.Global Safari 10.Interlude 11.Purple Orchids 12.Prophet 13.Oriana |
個性が凝縮されていて、どこを切ってもDi Meolaという金太郎飴のような作品集。「テーマを、豊かな曲想と緻密なアレンジと高度なテクニックで表現し尽くす」という現在への方向性を固めた1枚といえるだろう。「1」がBarry Miles、「7」がChick Coreaの作品だが、それ以外はオリジナル。どの曲も素晴らしいが、お奨めは、「4.Morocco」「13.Oriana」。表題曲の「3.Kiss My Axe」ではバカテク炸裂だが、この頃から、曲を生かすためのテクニックになってきている。「11.Purple Orchids」といい、Di Meolaには色や石の名前の曲がいくつもある。「Infinite Desire」でヴィッチーニの絵に触発された曲を書いているように、色やフォルムに対する感性も鋭敏だ。 |
| クール! ボーカル・ランデブー Al Di Meola & Friends; Vocal Rendezvous, 2006, Dream Sound Records, studio recordings |
1.Shame(JOE) 2.I Tried(XAVIER NAIDOO) 3.Different Pages(BEVERLEY KNIGHT & MC SOLAAR) 4.Topaz 5.Communication(ANGIE STONE) 6.That's the Truth 7.Never Never Never(BOSSON) 8.You Are the One(NO MERCY) 9.Syncopatico 10.Rendezvous Rhapsody(TILL BRENNER) 11.Different Pages 12.Cuba Africa(LEONID AGUTIN) |
世界各国のボーカリストとの競演。ギターが絡むというよりは、ギターに歌が絡んでいる1枚。ポールリードスミスとアコギの併用がこなれてきて、聴きやすい。お奨めは、12.Cuba Africa、7.Never Never Never、1.Shame。BOSSONの歌唱が非常に良い。個人的にはインストゥルメンタルの「4.Topaz」が好きだ。新作「Consequence of Chaos」の中の「2.Turquoise」と合わせて聴きたい。誕生石シリーズのCDを作ればいいのに、と思えるような煌き。なお、一連の曲がディ・メオラの新境地というわけではない。ディ・メオラは、昔から、新しいのだ!!「9.Syncopatico」のメロディーラインは、「The Infinite Disire」の中の「Valentina」と同じで、「Shame」には「Misterio」と同じインプロヴィゼーションも。 |
| ファンキー! オレンジ & ブルー Orange And Blue, 1994, TOMATO, studio recordings |
1.パラディシオ 2.チリアン・パイプ・ソング 3.タリーナ・チャント 4.オレンジ & ブルー 5.ディス・ウェイ・ビフォア 6.サマー・カントリー・ソング 7.イフ・ウィ・ミート・アゲイン(パート1) 8.イフ・ウィ・ミート・アゲイン(パート2) 9.キプロス 10.母船のテーマ 11.プレシャス・リトル・ユー 12.カシミール 13.オン・マイ・オウン |
ファンキーな揺さぶり感が表に出ている1枚。最新アルバム「Consequence of Chaos」から「Flesh on Flesh」と過去に遡りながら聴くと、この1枚の存在価値が見えてくる。 「Consequence of Chaos」というConsequenceに到達するためのChaosとした過程に「ORANGE and BLUE」がある。アイデアやイメージが十分に表現できていない、もどかしさのようなものが感じられるが、その中に、将来への方向性や光りが垣間見える。気が熟して表現力が増して伝わるようになった状態が「Consequence of Chaos」かもしれない。 。 |
| 神々の手本! ジョン・マクラフリン,パコ・デ・ルシア,アル・ディ・メオラ The Guiter Trio, 1996, Verve, recordings with Guiter Trio |
1.ラ・エスティバ 2.ビヨンド・ザ・ミラージュ 3.ミッドサマー・ナイト 4.カーニヴァルの朝 5.レター・フロム・インディア 6.エスピリトゥ 7.山の修道院 8.アズラ 9.カルデオサ | 粒揃いの1枚。「2.ビヨンド・ザ・ミラージュ」「8.アズラと、大好きな曲が、トリオで演奏されているので、気に入っている。ホンモノのプロが3人も揃うと、ギターだけで、ここまで重厚で、リズミカルな演奏が出来るということを再認識させられる。ただ,ギターの3大神が人間に示すお手本,といった感があって,そのお行儀の良さが,アレンジにも反映されていて、窮屈な印象は否めない。 |
| 静かな情念! マヌエル・ブルエコ、ナイロン & スチール Manuel Barrueco : Nylon & Steel,(guitar duets / Al Di Meola、Steve Morse、Andy Summers) 2000, recordings as guest |
1.Odeon 2.Beyond the Mirage (with Al Di Meola) 3.Azzurra (with Al Di Meola) 4.The Grande Passion (with Al Di Meola) 5.Volvesville 6.Cavatina 7.Without Sunglasses 8.Northern Lights 9.Up in the Air 10.Misteries of the Slow River 11.I Remember 12.Crow at Midnight 13.Rodeo |
クラシック・ギタリストのManuel Barruecoがナイロン弦のアコギを、ゲストがスチール弦のアコギを弾くデュオ・アルバム。このアルバムが2000年発売で、ディ・メオラは、直前の「The Grande Passion(2000年)」「Infinite Desire(1998年)」からの3曲での参加。「2.Beyond the Mirage 」「3.Azzura 」「4.The Grande Passion 」とも、何ともいえぬ名曲であり、大好きな曲であって、お奨め。テクニックが安定している上に、ライブのノリは一切なく、静かに奏でているので、クラシック・ファンの人にも、是非聴いてほしい。ギターだけの「4.The Grande Passion」は,味わい深さ格別。ただ、「3.Azzura 」は、「The Infinite Desire」収録の演奏や、ギタートリオの演奏とは違って、テンポが遅いために、疾走感はない。 |
| 洗練された統一感! パッション,グレイス&ファイアー~情炎~(ジョン・マクラフリン,パコ・デ・ルシア アル・ディ・メオラ) Passion Grace and Fire, 1983, PHILIPS, recordings with Guiter Trio |
1.アスパン 2.オリエント・ブルー組曲 3.チキート 4.シチア 5.デビッド 6.パッション,グレイス&ファイア | サンフランシスコのライブは勢いで押している面があるけど,これは緻密で,完成度が恐ろしく高い。個人的には,パコの書く曲(「チキート」とか「二筋の川」とか「モナステリオ」等)も好きなので,「チキート」をトリオで演奏しているのが感激。「オリエント・ブルー」も,音の響きが計算され尽くされていて,ため息しか出ない。ジョン・マクラフリンの書く曲も全て素晴らしいが、特に、「デビッド」はこの3人で演奏しているから素晴らしいという、トリオでの効果が出ている。それぞれのギターの個性が出ていて、且つまとまっており、神様のファンでなくても,ギター好きなら,唸ること間違いなし! |
| 野心的快作! スプレンディド・ホテル Splendido Hotel, 1980, COLUMBIA, studio recordings |
1.エイリアン・チェイス 2.サイレント・ストーリー 3.ローラー・ジュビリー 4.トゥー・トゥ・タンゴ 5.アル・ディス・ドリーム・テーマ 6.神々のディナー・ミュージック 7.スプレンディド・サンダンス 8.アイ・キャン・テル 9.スパニッシュ・アイズ 10.イスファハン 11.ブランカの子守歌 | 最も野心的でユニークなのは「10.イスファハン」だろう。現代音楽を思わせるアレンジと演奏。「1.エイリアン・チェイス」「6.神々のディナー・ミュージック」は、ディメオラのギター炸裂!「11.ブランカの子守歌」は美しい。「8.アイ・キャン・テル」はディメオラのヴォーカルがあまりにもゆるくて,感動すべきなのか,微笑むべきなのか,分からなくて困る。やはり,神様は,ギターで歌う方がいいような気が...。「9.スパニッシュ・アイズ」は,レス・ポールとの共演の,明るくて、楽しいナンバー。「7.スプレンディド・サンダンス」は、1音が自然に計算されている最近の演奏に比べ、勢いがある。個人的に好きなのは、「5.アル・ディス・ドリーム・テーマ」 |
| アレンジの妙! ウインター・ナイツ Winter Nights, 1999, TELARC, studio recordings |
1.ジマ(オリジナル) 2.キャロル・オブ・ザ・ベル 3.ウィンタールード・デュエットNo.1(共作) 4.グリーンスリーヴス 5.マーシー・ストリート 6.ハヴ・ユアセルフ・ア・メリー・リトル・クリスマス 7.ウィンタールードNo.2 8.ミッドウィンター・ナイツ(オリジナル) 9.スカボロ・フェア 10.ウィンタールードNo.3 11.ザ・ファースト・ノエル 12.インヴェルノ(オリジナル) 13.ファースト・スノー(オリジナル) 14.ウィンタールードNo.4(オリジナル) 15.アヴェ・マリア | 意欲的な作品で,ユニークなアレンジだとは思うけれども,ディメオラの演奏以上に,そのオリジナル曲が好きな人間としては,いまひとつ,物足りない気がする。 |
| 入門者向け! カジノ Casino, 1978, COLUMBIA, studio recordings |
1.エジプトの舞踏 2.ヴードゥーの追跡 3.黒い瞳のタンゴ 4.セニョール・マウス 5.2つのギターのための幻想組曲(ヴィヴァ・ダンツァリーナ~異国のギター~イタリア狂詩曲~ブラボト・ファンタジア) 6.カジノ | 私の大のお気に入り「5.2つのギターのための幻想組曲(ヴィヴァ・ダンツァリーナ~異国のギター~イタリア狂詩曲~ブラボト・ファンタジア)」の作曲とアレンジの素晴らしさ1つとっても,聴く価値のある1枚。「1.エジプトの舞踏」「6.カジノ」も,ユニーク。現在のディ・メオラを予感させる内容という意味で、入門者向け。 |
| 異国情緒! エレガント・ジプシー Elegant Gypsy, 1977, COLUMBIA, studio recordings |
1.フライト・オーヴァー・リオ 2.ミッドナイト・タンゴ 3.地中海の舞踏 4.レース・ウィズ・デヴィル・オン・スパニッシュ・ハイウェイ 5.レディ・オブ・ローマ・シスター・オブ・ブラジル 6.エレガント・ジプシー組曲 | 「6.エレガント・ジプシー組曲」「2.ミッドナイト・タンゴ」など,ラテン~スパニッシュ・ムードたっぷり。「4.レース・ウィズ・デヴィル・オン・スパニッシュ・ハイウェイ」(通称:スペイン高速悪魔)では,テクニックを満喫できる。「3.地中海の舞踏」が、コラボレーションという、その後のディメオラの方向性を感じさせる1枚。それにしてもネットのなかった時代、しかも20代前半で、面識もないパコに、電話をかけて、コラボをしてしまう直観力と先見性と行動力が凄い。パコも、それでスペインから計画なしにやってきたそうで、やはり神様二人は、実力が飛び抜けている。 |
| マンハッタン時代のセレクション The Best of Al Di Meola: Manhattan Years, 1992, MANHATTEN, samplers |
1.July 2.Traces of a Tear 3.Maraba 4.Song to the Pharoah Kings 5.Etude 6.Rhapsody of Fire 7.Coral 8.Beijing Demons 9.Ballad |
「Cielo e Terra」「Soaring Through A Dream」「Tirami su」からのセレクション。 まだ感想を書けていません。 |
| ドライブの友! エレクトリック・ランデヴー Electric Rendezvous, 1982, COLUMBIA, studio recordings |
1.ゴッド・バード・チェンジ 2.エレクトリック・ランデブー 3.パッション,グレース&ファイア 4.クルージン 5.ブラック・キャット・シャッフル 6.ナイト・リズム 7.ソマリア 8.ジュエル・インサイド・ア・ドリーム | 「6.ナイト・リズム」「7.ソマリア~8.ジュエル・インサイド・ア・ドリーム」のメロディーラインの美しさは必聴。ちなみに,「2.エレクトリック・ランデブー」と「4.クルージン」は,しばしばTV番組のBGMで耳にするので,知らずに聴いている人は多いと思う。「2.エレクトリック・ランデブー」は世界紀行もの,とりわけ中南米(ナスカの地上絵とか)に合うようだ。 |
| 原点! 白夜の大地 Land of the Midnight Sun, 1976, COLUMBIA, studio recordings |
1.ウィザード 2.白夜の大地 3.「無伴奏ヴァイオリン・パルティータ第1番ロ短調BWV1002」~サラバンド(バッハ) 4.ラヴ・テーマ・フロム「ピクチャー・オブ・ザ・シー」 5.組曲「黄金の夜明け」朝の炎~嵐の中の静けさ~海洋から雲海へ 6.ショート・ティルズ・オブ・ザ・ブラック・フォレスト | 「2.白夜の大地」「5.組曲 黄金の夜明け」の,自然に対する解釈というか視点が非常にユニークな1枚。「6.ショート・ティルズ・オブ・ザ・ブラック・フォレスト」は,チックコリアの曲だが,ディメオラのギターに合っている。20歳代なのに、50歳にも見える七三分けダルマひげオヤジ・ファッションだが、これはこれで正解。イタリア系の端正な顔立ちを隠し、ルックスでなくテクニックにのみ視線を集める意味で、賢い方法だ。 |
| ノリノリ! ツアー・デ・フォース・ライブ Tour De Force - Live, 1982, COLUMBIA, live recordings |
1.Elegant Gypsy Suite 2.Nena 3.Advantage 4.Egyptian Danza 5.Race With Devil on Spanish Highway 6.Cruisin' |
「1.Elegant Gypsy Suite」からパワー全開、バカテク炸裂、通称「スペイン高速悪魔」が入って「クルージン」で締める。JAN HAMMER、STEVE GADD、ANTHONY JACKSON、MINGO LEWIS、VICTOR GOOSEYと、強力なメンバーが駆け抜ける。これでノリノリにならない人はいないであろう、ライブ。 |
| CD:ライト・オブ・ストリングス(Stanley Clarke、Al Di Meola、Jean-Luc Ponty) Rite of Strings, 1996, CAPITOL |
1.Indigo 2.Renassaince 3.Song to John (Dedicated to John Coltrane) 4.Chilean Pipe Song 5.Topanga 6.Morocco 7.Change of Life 8.Cancion de Sofia 9.Memory Canyon |
まだ感想を書けていません。 |
| リターン・トゥ・フォーエバー Chick Corea And Return Forever, 2008, recordings with Return To Forever |
まだ感想を書けていません。 | |
| ノー・ミステリー(リターン・トゥ・フォーエバー) No Mystery, 1975, recordings with Return To Forever |
1.デイライド 2.ジャングル・ウォーターフォール 3.フライト・オブ・ザ・ニューボーン 4.ソフィスティファンク 5.エクサープト・フロム・ザ・ファースト・ムーヴメント・オブ・ヘヴィー・メタル 6.ノー・ミステリー 7.インタープレイ 8.セレブレイション組曲 パート1 9.セレブレイション組曲 パート2 | チックコリアの演奏も素晴らしいし,ディメオラのギター参加も味があって,凄いアルバムだとは思うけれど,ディメオラの世界が100%というわけではないので。 |
| アンソロジー Anthology, 2000, COLUMBIA, samplers |
【ディスク:1】 1.白夜の大地 2.組曲「黄金の夜明け」朝の炎~嵐の中の静けさ~海洋から雲海へ 3.ミッドナイト・タンゴ 4.レース・ウィズ・デヴィル・オン・スパニッシュ・ハイウェイ 5.エレガント・ジプシー組曲 6.セニョール・マウス 7.カジノ 8.メドレー:黒い森~二つのギターのための幻想曲 9.ザ・ウィザード 【ディスク:2】 1.エイリアン・チェイス・オン・アラビアン・デザート 2.神々のディナー・ミュージック 3.ビアンカの子守歌 4.ゴッド・バード・チェンジ 5.エレクトリック・ランデヴー 6.ネーナ(ライヴ) 7.エジプシャン・ダンザ(ライヴ) 8.クルージン(ライヴ) 9.アイランド・ドリーマー 10.シーケンサー 11.アル・ディズ・ドリーム・テーマ 12.テーマ・トゥ・ザ・マザーシップ 13.サラバンド「無伴奏ヴァイオリン・パルティータ第1番ロ短調BWV.1002(バッハ) | 収録曲のそれぞれのCDを持っているので,何ともいえない。 |
| ブラック・ユートピア/デレク・シェリニアン(イングヴェイ・マルムスティーン、アル・ディ・メオラ、ジェリー・グッドマン) Derek Sherinian : Black Utopia, 2003, recordings as guest |
1. The Fury 2.The Sons of Anu 3.Nightmare Cinema 4.Stony Days 5.Star Cycle 6.Axis of Evil 7.Gypsy Moth 8.Sweet Lament 9.Black Utopia 10.Trojan Horse | いかにも、ディメオラですが「7.Gypsy Moth」たったの1曲だけ。もの足りません。それに、やはり、このジャケットとディ・メオラのジャケットのイメージが違うように、何かが違う。 |
| DVD スピーク・ア・ボルケーノ Speak A Volcano |
San Marco One night last june Azzura Mi longa del angel Rhapsody of fire Hypnose Red moon Tena de Maria Tangata Double Concerto Tao Senor Mouse Fugata |
のっけから,San Marco。ポールリードスミスが唸る。Double Concertoの2弦同時トレモロには退いた。にもかかわらず,ギター講座が付いている。サラリと演奏して解説してくれているが,できるわけないだろ。こっちは神様じゃなくて,人間なんだから。 |
| DVD ワン・オブ・ズイズ・ナイツ One of These Nights |
イナモラータ ミステリオ アズラ オリエント・ブルー ラプソディ・オン・ファイア ジス・ウェイ・ビフォー ワン・ナイト・ラスト・ジューン フガータ リベルタンゴ ビヨンド・ザ・ミラージュ エジプトの舞踏 |
もう「凄い!」の一言。年齢を重ねて厚みの増したアルディメオラの音に出会える,特上のDVD。一糸乱れずついてくる,メンバーもプロ中のプロ,しかも,全員に余裕がある。パーカッションとの掛け合いは,見事。リベルタンゴ,エジプトの舞踏には,圧倒されるばかり。神様,サイコーです!!ミステリオでは,指で爪弾いたり,フルピッキングで弾いたり,重低音から高音まで駆け抜ける,さまざまなテクニックに釘付けになる。 ただ、デザイナーの目から見れば、このパッケージはひどい。せっかく音楽も映像も良いのに、もったいない。「インフィニット・デザイア」や(ヴィッチーニの絵画だから当然だが)、「リベル・タンゴ」のパッケージがクールなだけに、その差に愕然とする。 |
| DVD スーパーギター・トリオ&フレンズ Super Guitar Trio & Friends, 1990, Geneon Enterainment. | 1.オープニング, 2.ピー・エス・ピー, 3.メドレー : オリエント・ブルー~無題~ラプソディ・オブ・ファイアー 4.メディタレニアン ・ サンダンス 5.2台のギターのためのタンゴ組曲 6.スペイン 7.ノーミステリー | スーパーギタリストが3人揃うと,それぞれの個性が,際立つ。ラリー・コリエルも,ビレリ・ラグレーンも凄いが,ディメオラは,速弾きでありながら,全体の調和やひとつひとつの音の響きを大切にしている。ラリー・コリエルは熟練,見せ方を知っている。ビレリ・ラグレーンは生真面目で好印象。ピッキングテクニックを知る上では,素晴らしい映像。といっても,人間が神様の手元を見ても,ため息しか出ないのだが。あくまで主観だけど,このトリオでは,音楽性≦テクニックで,ジョン・マクラフリン,パコ・デ・ルシアとのトリオの方が,音楽性>テクニックのように感じる。 |
| DVD:ライヴ・アット・モントルー 1986, 1993 Live at Montrenx 1986, 1993 |
1986年:1.イントロダクション・バイ・クロウド・ノブス, 2.ヴァーティゴ・シャドウ, 3.メドレー:オリエント・ブルー~パッション・グレース&ファイアー~アタヴィズム・オブ・トワイライト~エニグマ・オブ・デザイア~天地創造, 4.エチュード, 5,カポエイラ, 1993年:1.イントロダクション・バイ・クロウド・ノブス, 2.インディゴ,3.ノーミステリ-, 4.タンゴ組曲 | 1986年度分では、ギター1本インプロビゼーションの神様に会える。フレッシュだが,演奏も若い。1993年度分は、「2.インディゴ」が美しい。その後、年を重ねて,いろいろな文化のレイヤーが重なり,音楽性の充実している「ワン・オブ・ズイズ・ナイツ」の方がやはり素晴らしく、これはレイヤー1枚の通過点という感じ。 |
| DVD ライブ・アット・モントルー 1994 Live at Montrenx 1994/Rite of Strings(Stanley Clarke、Al Di Meola、Jean-Luc Ponty) |
1.Indigo 2.Renassaince 3.Song to John (Dedicated to John Coltrane) 4.Chilean Pipe Song 5.Topanga 6.Morocco 7.Change of Life 8.Cancion de Sofia 9.Memory Canyon |
まだ感想を書けていません。というか、見ることができていません。というか、3回ほど開けるところまでは挑戦したが、DVDをセットすることが出来ていない。 ※化学物質過敏の人は,マスクをして開封のこと。印刷のインクが強烈。 |
| 書籍 Picking Technique | 解説用サンプル・スコア: カジノ スペイン高速悪魔との死闘 エレガント・ジプシー組曲 エジプトの舞踏 パッション、グレース&ファイアー エレクトリックランデブー | ディメオラのテクニックをディメオラ自身が解説。サンプル・スコアを教材に、テクニックが練習できるようになっている。但し、練習して弾けるかどうかは??? |
| 楽譜 Friday Night in San Francisco | 1.地中海の舞踏~広い河 2.黒い森 3.フレボ 4.幻想組曲 5.ガーディアン・エンジェル | 幻想組曲のスコアが入って大満足の1冊。 |
| シナリオ A Cenario, 1983, COLUMBIA, studio recordings |
1.マタ・ハリ 2.アフリカン・ナイト 3.アイランド・ドリーマー 4.シナリオ 5.シークエンサー 6.カチャカ 7.ヒプノティック・コンビクション 8.カリオペ 9.スカウンドレル |
持っていません。いつか買います。 |
| 天地創造 Cielo E Terra, 1985, EMI-Capitol Music, studio recordings |
1.Traces (Of a Tear) 2.Vertigo Shadow 3.Cielo e Terra 4.Enigma of Desire 5.Atavism of Twilight 6.Coral 7.When Your Gone 8.Etude 9.Solace 10.Traces (Of a Tear) |
持っていません。いつか買います。 |
| Soaring through a Dream Soaring through a Dream, 1985, MANHATTEN, studio recordings |
1.Capoeira 2.Traces (Of a Tear) 3.Broken Heart 4.July 5.Marina 6.Soaring Through a Dream |
持っていません。いつか買います。 |
| 幻想都市 Tirami Su, 1987, EMI-Capitol Music, studio recordings |
1.Beijing Demons 2.Arabella 3.Smile from a Stranger 4.Rhapsody of Fire 5.Song to the Pharoah Kings 6.Andonea 7.Maraba 8.Song With a View 9.Tirami Su, Pt. 1 10.July 11.Soaring Through a Dream |
持っていません。いつか買います。 |
| ワールド・シンフォニア(第1弾) World Sinfonia, 1991, TOMATO, studio recordings |
1. Perpetual Emotion 2. Orient Blue 3. Tango Suite, Pt. 1 4. Tango Suite, Pt. 3 5. Falling Grace 6. Last Tango for Astor 7. No Mystery 8. Lustrine 9. Little Cathedral 10. Cathedral |
持っていません。いつか買います。 |
子供の頃から,中南米の音楽が好きだった。ザビア・クガート楽団やフルビオ・サラマンカ楽団のシングル盤を飽きもせず聴いていた。とくに,バンドネオンの響きが好きだった。小学校の音楽室に,1台だけ,伴奏用のボタン付きのアコーディオンがあった。放課後「夜明け」や「エルチョクロ」を弾いて遊んでいた。
小学校高学年の時,NHKの「世界の音楽」という番組で,クラシックの名曲をギターで速弾きしているのを見て,ギターに関心を持った。ギターで,中南米音楽を弾けたら,どんなにステキだろう...。
ラテン音楽を弾きたくて,高1の時,エレキギターを独学で始めたが,不器用なので,指が動いてくれなかった。
ラテン系の言葉も学びたかったので,スペイン語を自習し始めた。その頃,シュールレアリスム,特にダリの絵が好きだったこともあって,NHK-FMで,スペインの音楽を選んで聴いていた。そんなある日,恐ろしく速弾きのフラメンコが流れてきた。パコ・デ・ルシアだった。こんな音楽があったのかと,びっくり仰天して,パコの名前を,ラジオの番組表に探した。パコが出演しているらしい番組を見つけ,カセットテープをセットして,開始を待った。
すると,2台のギターが疾駆しながら激闘するメロディーが流れてきた。
「地中海の舞踏」。
スーパーギタートリオのライブだった。超絶技巧に言葉を失い,ぶっ飛んだ。
その中に,パコのではない,不思議な音が,あった。1音1音が繊細で,響きまで計算しつくされているのに,超高速で駆け巡る音。すっかり魅了された。それが,アルディメオラのギターだった。
そして,アルディメオラが,ジャズにとどまらず,ラテン―クラシックの全てを含む,ワールドワイドな世界を創り上げる芸術家だと知り,私は,ディメオラを「ギターの神様」と崇めるようになった。
「地中海の舞踏」を聴いてから20数年,人生を投げ出してしまいたくなるような苦しいときも,神様の素晴らしい音楽があった。音楽は,いつも,心を助けてくれる。神様の音楽があるから生きていられる,そう思う時もある。
神様は,孤高の芸術家を貫き,常に変革を繰り返し,進化し続けている。そのアルバムのどれもが,素晴らしい。
以上は,きわめて個人的なリストです。お気に入りの順に並べています。