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目的に応じてXMLファイルを使い分ける

「XML」という言葉は、万能薬のように響くので、1個のXMLファイルさえあれば、どのような目的にも利用できると考えがちです。しかし、目的によって、利用しやすいXMLの構造は異なります。
「利用可能な」ということと、「利用しやすい」あるいは「目的を達成しやすい」ということは別物です。「利用可能」であるからといって、1個のXMLファイルで全ての処理をまかなうことに、こだわる必要はありません。

たとえば、小さな例で説明しましょう。このサイトの「Mind and Technologies > Links」では、2個のXMLファイルを使っています。ひとつは、リンクデータが全て記録されたXMLファイルです。

リンクデータを記録したXMLファイル(Links.xml)

<?xml version="1.0" encoding="UTF-8"?
<dataroot>
<Links>
<ID>1</ID>
<Classification>Partner</Classification>
<Title>データジャパン株式会社</Title>
<URI>http://www.datajapan.co.jp/index.html</URI>
<Outline>このWebサイトやPROJECT KySS.NETでお世話になっています。WindowsServerの優秀な技術者が何人もいるホスティング会社。集金代行業務もしています。</Outline>
</Links>
<Links>~</Links>繰り返し
</dataroot>

もう1つは、分類と、更新日が記録された、十数行の小さなXMLファイルです。
リンクデータのXMLを更新した後、"date"属性値を変更して、アップロードしています。

分類と、更新日を記録したXMLファイル(Classification.xml)

<?xml version="1.0" encoding="UTF-8"?>
<dataroot date="2005年8月2日">
<Classification>Partner</Classification>
<Classification>Publishing</Classification>
<Classification>~</Classification>繰り返し
</dataroot>

もし、この処理を、リンクデータが全て記録されたXMLファイルだけで済ませるとしましょう。そうすると、分類を表示して選択可能にするという目的だけのために、XMLデータの上から下までを走査する必要があります。また、重複しない分類を抽出する処理も必要になります。
このようなケースでは、異なるXMLを使い分けるのも、一方法です。
2個のXMLを使い分ける

(2005年8月2日)

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