
ExcelとAccessを使った、フラットな階層のXMLファイルの作成手順です。Access2000でも可能ですが、できるだけ、最新バージョンを使う方がよいです。
深い不定形の階層構造から成るXMLファイルを作成する場合は、InfoPath2003を使うとよいでしょう。8月3日発売号の「Windows Developer Magazine」に、InfoPath2003の記事を書きましたので、参照してください。デザイナの人は、この雑誌を読んだことがないかもしれませんが、「あるある、こんなこと」と思ってもらえる内容です。これを機会に、プログラミング雑誌にも親しんでみませんか。
Macユーザのデザイナさんは、Windowsソフトを使う際には、拡張子や文字コードに注意してください。 拡張子を表示していない場合は、[マイコンピュータ]-[ツール]-[フォルダオプション]から、[表示]タブをクリックし、詳細設定の「登録されている拡張子は表示しない」のチェックを外しておきましょう。
←ここで作成したXMLファイルは、本サイトの「Links」コーナで使っています。VS.net2003で処理しています。
まず、Excelでデータを入力します。例では、このサイトの「Links」コーナで使っている、リンク集のリストを作成しています。もちろん、最初からAccessで作成してもかまいませんが、デザイナにはExcelユーザの方が多いでしょう。ファイル名を付けて、Excel形式(拡張子.xls)で保存します(link_01.gif)。
Accessの[ファイル/新規作成]を選択し、「空のデータベース」を作成します(link_02.gif)。
[ファイル/外部データの取り込み/インポート]で(link_03.gif)、Excelファイルを指定します(link_04.gif)。
使用するシートを選択して(link_05.gif)[次へ]をクリックします。例では、図のように、複数のシートがありますから、使いたいシート「Links」を選択します。
「先頭行をフィールド名として使う」にチェックを付けて(link_06.gif)[次へ]をクリックします。
「新規テーブルに保存する」にチェックを付けて(link_07.gif)[次へ]をクリックし、もう一度[次へ]をクリックします(link_08.gif)。

「主キーを自動的に設定する」にチェックが付いていることを確認して(link_09.gif)[次へ]をクリックします。このチェックを外した場合は、IDが自動的に振られることはありません。データの利用方法によって、使い分けます。[完了]をクリックします。(link_10.gif)これでインポートが完了しました(link_11.gif)

![[完了]をクリックする](image/link_10.gif)
テーブルが作成されたので(例では「Links」)これをダブルクリックして開いて、データを見てみましょう(link_12.gif)
XML形式で書き出します。[ファイル/エクスポート]を選択します(link_13.gif)。
保存先フォルダを指定し、任意のファイル名を付け、「ファイルの種類」に、「XML(*.xml)」を指定します(link_14.gif)。

この例では、スキーマファイルは使わないので、[エクスポートする情報の選択]では、「データのスキーマ」のチェックを外しています(link_15.gif)。チェックを付けたままにすると、スキーマファイルを書き出すことができます。なお、[その他のオプション]では、文字コードなどを指定できます。ここでは、デフォルトのUTF-8でエクスポートするので、指定していません。[OK]をクリックします。
XMLファイルができました。IE6で開くと、図のようになっています。xmlns:od属性、genarated属性は削除しても動作には影響ありません。「主キーを自動的に設定する」という設定にしたため、id要素が出来ています。フラットなXMLファイルですので、XMLの意味はあまりありませんが、SQL Serverを使うほどではないちょっとした処理に、気軽に使ってみるとよいでしょう。
(2005年7月23日)