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このデータベースについて

特長
「菜食=標準献立―肉魚乳卵」ではなく,「菜食献立+肉魚乳卵=標準献立」という,菜食が基本のデータベースです。
つまり,引き算ではなく,足し算の発想に基づくデータベースです。
概要
一般的な献立データベースは,肉食が基本です。
菜食者が献立を知りたい場合,プログラムが返した検索結果を,人が長時間かけて検索するという状況に陥ります。
それとは逆に,本データベースは,菜食が基本です。
つまり,このデータベースは,完全菜食,卵は食べる人,魚と卵は食べる人,肉と乳は食べる人など,あらゆる組み合わせに対応しています。
想定ユーザ

使い方

完全菜食の場合
ゆるベジの場合。あるいは,肉食献立と作り分ける場合
作り分け方には,主に,次の3パターンがあります。
エネルギー効率と調理時間と味を比較して,それぞれの料理に合った方法を選ぶとよいでしょう。
作り分け方のパターン
夕食メニューに悩んだ場合
特定の食材を使い切る必要がある場合
※追加食品へのチェックと,分類選択,キーワード検索を組み合わせると,さらに絞り込むことができます。
※一汁三菜を手早く決めるには,次のような手順で検索するとよいでしょう。まず,分類として「主菜」を選択した上で,冷蔵庫に大量にある食材を検索キーに指定して検索して,メインの料理を決め,それから,分類を「副菜」にして,少量残っていたり消費期限日で使い切りたい食材を検索キーに指定して検索し,付け合わせを決めます。さらに分類を「汁物」にして汁物を決めて,常備菜を食卓に出します。
※たとえば,「卵」を選択したとき,「温泉玉子」などと表示されることがあります。これは,菜食と肉食を作り分ける際,卵をとらない菜食者にとっては,基本の菜食料理の上に卵をそのまま落とすことはできないからです。温泉卵を別個に作っておき,肉食者の料理の上に後で落とす方法をとりましょう,という提案です。
※和食の調味料には,てんさい糖と日本酒としょうゆを使っていますが,みりんを追加するのもよいでしょう。
※ソイミートや菜食用マヨネーズ等は含まれていません。近場で入手できる場合は,追加してください。
注意事項

処理について

データの内容
レガシーデータは,私がExcelで行っている献立管理データからの転用です。 ただし,現在の環境と設備では作れない餅菓子を,多少追加しています。フラットな形式で書きだしてXSL変換して,最終形のXMLファイルを作成しています。
処理方法
このネイティブXML文書ファイルを,Visual Studio 2008で作ったWebアプリケーションに読み込み,LINQ to XMLを使ってクエリを取得し,GridViewに表示しています。開発言語はVisual Basicです。 私はプログラミングを専門としているわけではなく,本業(デザイン)が忙しいですから,いつ改良してβ版にするかは分かりません。
Webサーバは,書籍掲載サンプルの動作テスト用のものを利用しています。本サイトの外になります。
なお,「LINQ to XML」については,相方と共同執筆している記事日経IT Pro,VS 2008で学ぶ「LINQ to XML」の基礎を参照してください。5回連載で,基本を網羅して解説します。
LINQは便利です!XMLの設計次第で,プログラムコードをシェイプできます。この「菜食献立データベース」のコードは,100行もありません。短時間で開発できます。

備考

菜食に対する私の考え
人の体質は百人百様です。菜食で健康を損ねる人もいるかもしれないし,自分の常識を超えた体質の人がいると思います。
私は菜食料理の献立例を提案しますが,万人に菜食を強要すべきだとは思っていません。
(2008年2月28日)